iPhone8が発売されてから約2週間、あと少しでiPhoneXの予約が開始されますね。
iPhoneXの予約注文は10月27日からで、発売日は11月3日です。
iPhone8を買うのを我慢して、iPhoneXを購入しようと思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、デザインでも多くの人が気になる「ディスプレイ」について紹介します。
iPhoneXのディスプレイって今までと違うの?
by apple
iPhoneXは、今回同時に登場したiPhone8と比べても異なる点が大きくあります。
ディスプレイサイズ
iPhone8 Plusは、IPSテクノロジー搭載5.5インチ(対角)ワイドスクリーンLCD Multi-Touchディスプレイ
iPhoneXは、5.8インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイとなっています。
オールスクリーンと言うのは、デザインでも分かるようにほぼ画面になっていることを指しています。
また、この画面は7層のカラープロセスで作られているため、色調や透明度の再現も得意としているようです。
画面特化の様に見えますが、7層やガラスを使用することで耐久度の高い、耐水・防塵性能を備えています。
HDRディスプレイ
ダイナミックレンジで色を表現できるディスプレイのことをHDRディスプレイと言います。
iPhone 8 Plusでは搭載されていないもので、iPhoneXのみ搭載されています。
Amazonプライム・ビデオなどを視聴する際に、より綺麗な画面で見れるようになるのは素敵なことですね。
また、以前の記事でOS11のプラットフォームでも紹介しましたが、tvOSにAmazonが含まれるようになります。
ソニーとAmazonが共同でHDR対応コンテンツを配信する予定があり、4K動画を配信するという話もあります。
そう考えると、気軽に高画質以上の映画などを手軽に見れるようになるので、凄い機能と言えそうです。
解像度
iPhone8 Plusの解像度は、1,920 x 1,080ピクセル解像度、401ppiです。
iPhoneXの解像度は、2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppiとなっており、全てにおいて数値が大きいですよね。
解像度と言うのは、横×縦で表記されており、数値が大きいと大きいほど画面が広く使えることを表しています。
また、ppiというのは画素密度のことで、液晶内の小さなドットがどれほど細かいかを表しています。
コントラスト
iPhone 8 Plusは、1,300:1コントラスト比(標準)、iPhone Xは、1,000,000:1コントラスト比(標準)となり、
圧倒的にiPhone Xの方が数値が高いです。
by apple
これについては、iPhone Xを狙っている人で詳しい人は知っているかもしれませんが、下記で紹介したいと思います。
Super Retinaディスプレイとは?
iPhone8 Plusと比べても画面が大きくディスプレイの機能も一部異なるiPhoneXですが、それだけではありません。
初めてのSuper Retinaディスプレイを搭載することで、より綺麗な画面になっています。
Super Retinaディスプレイとは、OLEDスクリーンのことを指しています。
OLEDスクリーンというのは、有機発光ダイオードを使用した画面と言う意味で、電圧を加えると発行する仕組みになっています。
通常は、画面となるパネルにバックライトを搭載しなければならないところをOLEDを搭載することでバックライトのユニットを搭載する必要がなくなりました。
搭載する負担を減らすことで、黒の部分は発光させずに表示させ、漆黒と言える色を再現させます。
また、視野角や輝度、コントラスト比も優秀なスクリーンなので、凄い機能と言えますね。
難しいと思う方は、下記の状況を想像をしてみてください。
少し暗い場所で撮影した写真と言うのは、フラッシュのせいなのか白っぽい黒になったり、黒と濃い灰色などが混ざって黒つぶしになったりしますよね。
その「黒」をもっと綺麗し、より漆黒な黒を表現できるのがSuper Retinaディスプレイなのです。
Apple製品では、現在トップクラスの画素密度です。
気になる方は是非、店頭で置かれるサンプルなどを手に取ってみてはいかがでしょうか。
iPhone Xに対応した壁紙をお探しの方はwallpaper.scをチェックしてみましょう。