Apple iPhone スマホ 新機種

ついに公式発表がきた!Appleの新iPhoneについてご紹介!

投稿日:2017年9月14日 更新日:

iPhoneを発売してから10年目になる2017年は、「例年と違うiPhoneが登場する」と噂がされていましたね。

日本時間9月13日深夜2時から開催されたAppleの公式発表では、新製品発表が行われました。

iPhone8と呼ばれていた新しいiPhoneは、どこまで噂通りだったのか、噂を上回る素晴らしい機能になったのか、とても気になりますね。

今回は、「Appleの公式発表で紹介されたこと」について紹介しますね。

公式発表イベントは、いつ・どこで視聴する事が可能だったのか

イベントの様子を見た人も多くいると思います、中には見れなかった人もいるのではないでしょうか。

公式発表を視聴するには、例年と同じAppleの公式配信サイトで視聴することが可能です。
リアルタイムだけではなく、約2時間の記録を見ることが出来るので気になる人は是非、見てみてはいかがでしょうか。

新しくなったApple Watchについて

公式発表が開始して20分ほどまでは、新設するApple Parkなどの話がありました。

その後、新製品の1個目と紹介されたのは「Apple Watch」です。
顧客満足度97%と、とても評価の高いことを動画で紹介をしており、アスリートやビジネスマン運動治療にとても役立っていることを紹介しました
Watch OS4では、ワークアウトの強化や心拍計、ハートレートモニターを強化して、1日分のグラフ表示が見やすくなります。

気づきにくい心臓の症状に早く気づき、モニターでユーザーに伝えることで、心臓病の予知をし、予防することを目指すようです。
伝えるだけではなく、医療機関との協力でHeart Study も開始します。
Watchのアップデートは、初代シーズン1から全てに適応し、9月19日からOSの提供が開始するようです。

また、シリーズ3つ目になるApple Watchは、シリーズ3・Nike+・HERMES・EDITIONの4種類があります。

シリーズ3では、iPhoneが近くになくても電話やメールをすることが可能になるモバイルデータ通信を内蔵しています。

通信可能になったことで、AppleMusicや4000万曲のライブラリやラジオも聴くことが出来るようになりました。
スペック面では、70%も早いプロセッサを導入し、SIM・Wi-Fi・Bluetoothの効率を高めるためにワイヤレスチップW2を搭載しています。
Siriの音声も追加されるなど、もっと使いやすくなりましたが、問題なのはサイズ感ですよね。

シーズン3のサイズは、前回のシリーズとほぼ一緒でバックプレートのみ少し厚くなりました。

好きなバンドに交換して、待ち受けも選ぶことが出来る、デザイン性も非常にいいですね。

ノーマルのシーズン3は、注文が9月15日からで9月22日に発売します。
国内での価格は、LTEなしは3万6800円、LTEありが4万5800円からです。

Apple TVについて

続いて紹介されたのが、「Apple TV 4K」です。

AppleTVは、4KHDRで映画やテレビ番組を視聴できるようになりました。
4K解像度だけなら他のテレビでもありますが、AppleはHDR 10・Dolby Visionフォーマットに対応させたようです。

A10XFusionチップを搭載しているので、処理も2倍です。
ここで一番心配なのは、4Kに対応している番組があるか動画ですよね。
コンテンツについては各社の4K配信に対応しており、iTunes映画配信ではHDと同じ価格で提供するようです。

他にも、スポーツ中継などスポーツ関連を見るのが好きな人向けのサービスも強化すると伝えました。

映画やスポーツだけではなく、Siriリモコンで空を飛び回る「Sky」というゲームもAppleTV・iPad・iPhoneのみで配信するようです。
高画質で、視聴できるものが沢山あるのは、とても楽しみですね。

待ってました!iPhone8/8Plusについて

様々な噂が飛び交ったiPhone8についても、公式発表で紹介されました。
以下は、紹介された内容です。

見た目について


by apple

iPhone8/8Plusは、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードのアルミ筐体で包み、前面と背面はこれまでで最も耐久度のあったガラスを選び作られてました。
iPhone8が4.7インチ、iPhone8 Plusが5.5インチ、色は3色あり、スペースグレイ・シルバー・ゴールドです。

新しくなった部分について

耐水性能と防塵性能はもちろん、ガラスで作られているため、ワイヤレス充電が可能になりました。

ディスプレイには、iPadProと同じTryeToneテクノロジーを搭載し、ホワイトバランスを自動的に調整します。

また、3D Touchに対応したRetina HDと業界で最高レベルの色精度に広色域でこれまでより綺麗な画質になったようです。

プロセッサについては、「A11BIONIC」を試用しています。
A10よりも25%も早くなり、高速コアも4つになりました。

そのおかげで、高効率コアも70%高速化されたので、もう動きが遅くなる心配も減りそうですね。
GPUもApple内製になり、自社のAPIMetal2に最適化されました。

ここまで高速で業界レベルの高い機能を内蔵していますが、バッテリーの駆動時間はこれまでと同じと言うのですから驚きですね。

カメラについて

カメラの処理が強化されました。
映像素子は12MP画素数ですが、電力効率を改善し、83%明るい仕様に変更されました。
iPhone 8 Plus では、f1.8広角とf2.8望遠のデュアルが搭載されています。
また、暗い部分で撮影した時のノイズも減り、撮影部分でも楽しみが増えたようです。

A11BIONICが搭載されたおかげで、高度な写真撮影を行ったような綺麗な写真が誰でも撮れるようになりました。

iPhone8では、光学式手振れ補正がきき、iPhone8Plusでは、望遠カメラとポートレートモードが搭載されています。
望遠は、写真なら10倍、動画なら6倍ズームできますが、Plusのみなので注意してくださいね。

ARゲームについて

次に紹介されたのは、ARを使ったゲームの紹介でした。
iOS独占配信で行われる新しいゲームで、ARを使いロボットを戦わせるというものです。
ゲームについては、これからももっと増えていくと思うので期待ですね。

充電方法

上記で紹介したようにiPhone8は、背面がガラスになっているので、無線で充電することが可能です。
充電パッドに置くだけで充電できるもので、規格はAndroidなどでも利用されるQiに対応しています。
今後、カフェなど充電できる施設でパッドが導入されるようになるかもしれませんね。

価格と発売日・予約開始日

iPhone8/8Plusは、9月15日に予約が開始され、9月22日に発売されます。

価格は

iPhone8

  • 64GB 78,800円(税別)
  • 256GB 95,800円(税別)

iPhone8 Plus

  • 64GB 89,800円(税別)
  • 256GB 106,800円(税別)

最後のiPhone!?iPhone X(テン)について

今回の発表では、3種類のiPhoneが登場すると前回の記事で紹介しましたね。
iPhone7Plus・iPhone8かと思いきや、まさかの「iPhone X(テン)」が発売されるようです。

見た目について


by apple

局面がディスプレイと一体化しており、ベゼルがとても細くなっているデザインです。
iPhone8の噂で登場していた「ホームボタン廃止」は、iPhone Xになったようですね。
ホームボタンが廃止され、最大まで画面が広げられたデザインは、歴代のiPhoneでも斬新な一歩なのではないでしょうか。

ディスプレイについて

ディスプレイがには、有機ELを採用した「Super Retinaディスプレイ」を使っており、2436x1125pxの458ppiと歴代でも1番の高精細いです。
従来では、明るさや色再現性などが劣っていましたが、iPhone Xでは、その問題点も克服したようです。
ディスプレイサイズは、5.8インチSuper Retinaです。

新仕様、FaceIDとは?

ホームボタンが廃止されたために、Touch IDは搭載されていません。
かわりに、顔認証システムを搭載して、FaceIDを採用されたようです。
FaceIDとは、赤外線を使った奥行きセンサーで顔を立体的に認識させます。

赤外線で認識させるために、暗い場所でも使用することが可能です。
A11を搭載しているために、顔認証に時間がかかることはなく、一瞬で顔認証が完了します。
髪型などを変えたとしても、赤外線なので認識に問題は起きず、写真で解除することも出来ません。
指紋認証は5万分の1で別人が認証できました。

しかし、顔認証は100万分の1まで確率が上がるので、セキュリティ面でも安心ですね。
指紋認証が無くなることで、ApplePayなどの問題が起きないかユーザーの不安もありましたね。

しかし、FaceIDでは、ロック解除はもちろん、サードパーティーアプリやApplePayが利用できます。

不安だった要素も克服しての登場なので、指紋が通りにくい人には、ありがたい機能かもしれませんね。

iMessage

iMessageでは、アニモジ会話を利用できるようになります。
赤外線で顔を認証するために、いろんな角度を向いた状態でも実際にマスクをつけているような細工をすることが出来ます。

動く絵文字に合わせた音声とテキスト起こしを同時に記録し、そのまま送信できるようになるので、連絡も楽しくなりそうですね。

カメラについて

12MPデュアル内蔵で、背面も前面も光学手振れ補正が搭載されています。
iPhone7では片方だけだったので、両面に適応されているのは嬉しいですね。

また、色の均一性を強化するために、LEDライトTrueToneフラッシュも搭載されました。
FaceIDの点で気づいた人もいると思いますが、全面カメラでも奥行きを認識できるようになったので、自撮りでも背面ぼかしを使うことが出来るようになりました。

ポートレートも使えるようになったので、自撮りをSNSに載せることが多い人にはお勧めですね。

スペックについて

A11BIONICを内蔵し、Apple性のGPUも内蔵しているため、歴代より高速なiPhonemになります。
バッテリーの駆動時間はiPhone 7より2時間も長いため、高機能で長く使えるという面が強い一面ですね。

充電方法もiPhone8と同じでQiを搭載していますが、来年以降に登場するAirPower充電器にも対応できるように導入しているようです。
高速充電・防水防塵で、新仕様FaceIDとバッテリーが長時間持つスペックは素敵ですね。

価格と発売日・予約開始日

  • 68GB 11万2800円
  • 256GB 12万9800円

iPhone8より遅くに登場し、価格もとても高価なものですが、新仕様などが魅力的ですね。

予約開始は10月27日、販売開始は11月3日とされています。

まだ発売までは時間がありますが、やっと公開された新製品の情報は、どれも魅力的でした。

予約当日には、公式サイトの容量なども確認できるようになると思うので、もう少し待ってみましょう。

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