スマートフォンは、2010年以降から徐々に普及され始め、今では当たり前になりましたね。
共有アプリやトレンドなどが増えたせいか、他人の行動が気になったりしませんか?
他人のスマホ事情は気にならないとしても、家族のスマホ事情は気になりますよね。
特に、反抗期や思春期で教えてくれない10代の高校生のスマホ事情は、トレンドにも敏感なために気になるご両親も多いのではないでしょうか。
今回は、「内閣府の調査で分かった高校生のスマホ事情」について紹介し、高校生の気持ちに少しだけ近づいてみましょう。
そろそろスマホが欲しい?スマホの所有率から見る高校生の気持ち
by woman-illust
小学生でもスマートフォンを所持している子がいるほど、スマホの普及はとても凄いですね。
小学生のスマホ所有率は、低学年で約12%、高学年で19%となっています。
小学生でスマホを所有していることに驚きですが、高校生の場合は92%と、ほぼ全員が持っています。
また、所有し始める時期は中学校に入ってからが多いようですが、高校生になってから持つ子も多いようです。
小学生でスマートフォンを持つのは、早いのと普及率から見て必要性が低いですが、高校生は持っている子が多いので必要性は十分にありそうですね。
高校生がよく使うスマホのツールとは?
高校生がよく使うツールを、性別に分けて確認してみましょう。
動画を利用している子は、男女ともに特に差はありませんでした。
しかし、ゲームは女子より男子の方が圧倒的に多い結果になりました。
音楽やコミュニケーションは、男子よりも少しの差ですが女子の方が利用している数が多いようです。
また、高校生だけではなく、過去3年で10〜17歳のネット利用を見てみると、ニュースを見る子が増えています。
LINEのタイムラインやSNSやユーチューブで、話題のニュースが表示されるようになったことが影響していると思われます。
話題のニュースやラインのタイムラインで面白いものがあった場合は、話に振ってみると良い反応をしてくれるかもしれませんね。
高校生のスマホの利用時間について
高校生になると、家庭によって異なるかもしれませんが、親との時間は減ってしまいますよね。
家族といる時間にも、スマホで何か打っているのが当たり前になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
内閣府の調査では、高校生のスマホの理想時間についても調べられたようです。
その結果、高校生が1日にスマホを利用する時間は「3時間」となりました。
ノートパソコンやタブレットを使う子もいますが、圧倒的にスマホを利用する時間が多い結果になりました。
タブレットの場合は約1時間、ノートパソコンの場合は約40分なので、その差は大きいですね。
タブレットは、学習ツールとして利用している可能性もありますが、スマホの場合はゲームや動画が多そうですね。
3時間と言うと多いように思えますが、移動中なども含まれている可能性があります。
もし、家でスマホを利用している場合は、LINEのタイムラインのニュースの話やゲームや動画について話をしてみてはいかがでしょうか。