TBS系列で放送されているトークバラエティ「マツコの知らない世界」は、毎週ゲストが得意としているジャンルをマツコ・デラックスにプレゼンする番組で、5月16日に「担々麺の世界」と「ケータイ充電器の世界」が放送されました。
ケータイ充電器の世界では、家電ライターで何度か登場している藤山哲人さんが登場し、8個の充電器を紹介しました。
笑顔が絶えない優しそうなお父さんで、一見、家電オタク?と思われそうですが、自作プログラムを使って家電の性能を調べるなど桁外れな家電のスペシャリストです。
今回紹介されたモバイルバッテリーは、利用者の不満である「重さ・容量・デザイン」を考慮したバッテリーや個性的なバッテリーです。
購入を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
目次
RAVPower製の「RP-PB060」
by Amazon
RP-PB060はメーカーさん曰く「スニッカーズと同じサイズ」だそうで、非常にコンパクトな形状をしています。
重さも113gと非常に軽く、5200mAh以上の商品の中では、一番最軽量で最小となっています。
軽いだけでなく、容量も充電約2回分出来る6700mAhです。
Amazonなどの通販サイトで購入することができ、定価は1,699円です。
RP-PB060のおすすめポイントは、出力自動判断機能・電圧補償機能・マルチ保護機能が搭載されていることです。
接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送ることでフルスピードで充電ができます。
充電したまま放っておくと熱くなるバッテリーもありますが、マルチ保護機能が付いているので過電圧・過過電流・過熱・ショートから本体を守ってくれます。
MIPOW製の「Power Tube 2600 M」
by Amazon
Power Tube 2600 Mは、付属品を無くしやすい方やコードを忘れやすい方にお勧めのバッテリーです。
モバイルバッテリーを充電をする時は本体のUSBを、スマホを充電する場合はmicroUSBコネクタを使用します。
USBコネクターも搭載されているので、コードを持っている場合は2台同時に充電することが可能です。
容量は2600mAhなので1回分は確実にフル充電できますが、機種によっては2回目は厳しいかもしれません。
リップクリームのような形状で約23.0×99.0mm・約70gと非常にコンパクトなので、容量より重さを重視している方にもお勧めです。
Anker製の「PowerCore 20100」
by Amazon
PowerCore 20100は、20100mAhと大容量なので、タブレットや複数持ち歩く方にお勧めです。
大容量なのに重さは350gと持ち歩きやすく、前モデルより30%も軽くなりました。
容量に対して値段は比較的安い3999円ですが、安かろう悪かろうではなく、老舗メーカーだからこその低価格のようです。
スマホ1台分の大きさですが、容量を考えるとサイズも重さも価格も良心的なのではないでしょうか?
最後に紹介された個性的なバッテリーについて
次に紹介するのは、ランキング形式で紹介された個性的なバッテリーです。
THANKO製の「スマゲー快適グリップ「スマクール」
by Amazon
ゲームのコントローラーのような形状で、スタンドとしても利用でき、もちろん充電器としても利用できます。
後ろにファンが付いているので長時間利用した際に発生する熱でバッテリーが劣化するのを防ぎます。
アプリや動画をよく利用するヘビーユーザーにお勧めです。
BioLite製の「Camp Stove2」
by biolitestove
商品名を見てもらうと想像つくかと思いますが、たき火を利用したモバイルバッテリーです。
ステンレス製のストーブに薪や小枝を入れて火を焚くと、火の熱量で充電ができるようになります。
前モデルに比べ、発電量が1.5倍、容量は安定の2600mAhです。
熱量で変換した電力は蓄電ができるため、持ち歩くことも可能です。
一般向けではありませんが、アウトドアをよくする方にお勧めです。
THANKO製の「スマホ無くさない!探せるモバイルバッテリー」
by Amazon
Bluetooth搭載で40m以内にあるスマホと連動できる出来るモバイルバッテリーです。
5200mAhと約2回分の充電が可能で、幅45×高さ100×奥行23mmととてもコンパクトです。
一定距離を離れたり、呼び出しボタンを押すと、スマホから音が流れます。
また、リモートボタンが付いているのでリモートシャッターとしても便利です。
家の中やカバンの中など、スマホを無くしやすい方や写真をよく撮る方にお勧めです。
JBL製の「JBL CHARGE3」
by Amazon
充電よりも、スピーカーとしてみていただきたいモバイルバッテリーです。
筐体の設計から見直しを行ったJBL CHARGE3は、前モデルより一回り大きくなってしまいましたが、その分音が更によくなりました。
50mmドライバーを2基搭載、パッシブラジエーター搭載で、低音の厚みをよりよく再現することに成功しました。
また、30分水に入れていても浸水しない完全防水で、Bluetooth搭載です。
スピーカーとしては文句なしの品ですが、約2回分(6000mAh)のモバイルバッテリーとしても利用も可能です。
音楽が好きな方やアウトドアをよくする方にお勧めです。
THANKO製の「iPhoneケース型モバイルDLPプロジェクター」
by Amazon
スマホケースのような形で、変換アダプタやケーブルを必要としないプロジェクターとモバイルバッテリーが一緒になった商品です。
ケースに三脚が付いているので机に置いたまま見ることができ、HDMI接続でパソコンやブルーレイ/DVDプレーヤーも使用可能なのがポイントです。
また、容量は2400mAhと少なめですが1回は充電できるため、バッテリーとしても十分です。
説明することが多い方やプロジェクターをよく使う社会人の方にお勧めです。