「LGエレクトロニクス」は、サムスン電子に次に大きい韓国の電機関連企業です。
日本にもLGエレクトロニクスの完全子会社があり、電化製品の他にも、大手3キャリアからシリーズとしてスマホが発売されています。
今回紹介するのは、LGエレクトロニクスが今年の5月に発表する新型のスマホについてです。
新型スマートフォンLG G7 ThinQとはどんなスマートフォンなのか、紹介しますね。
LG G7 ThinQの発表時期について
by LG
4月10日に、LGは次世代モデル「LG G7 ThinQ」をリリースすることを発表しました。
LGの次期モデルについては、「LG Icon」になると言う噂がありましたが、Gシリーズの継続性を優先しているようです。
LG G7 ThinQについての詳しい発表は、米国時間5月2日〜3日であることを、4月にLGは伝えています。
何故、2〜3日なのかと言うと、発表イベントは2か所であるからです。
5月2日はニューヨーク、5月3日は韓国でLG G7 ThinQの発表イベントが行われます。
現時点で分かっているデザインやスペックについて
よくあることなのですが、LGの新スマホも発表前から画像などのさまざまな情報が流出されます。
しかしその中には、LG公式が説明したものなどもあるのです。
AI技術(人工知能)の特徴
LG G7 ThinQでは、「共感型AI」を搭載しています。
音声コマンドは勿論、カメラ機能にも搭載しているので、プロ顔負けの映像などが撮れるようになるかもしれません。
連携機能
iPhoneはAppleと、AndroidはGoogleと連携できるように、LG G7 ThinQも他の機器との連携が可能です。
まだ、連携できる機器についての発表はありませんが、連携できる機器によっては非常に使いやすいスマホになるかもしれませんね。
ノッチの有無
デザインについてですが、LG G7 ThinQはiPhoneXのようにノッチが入っています。
広報用写真と思われる画像が、AndroidニュースサイトHeadHeadlinesで公開されました。
実機も2月末に開催されたMWC2018で目撃され、動画にもされているので、信憑性は高いでしょう。
ノッチについては、iPhoneXの時の様に賛否両論が起こると予測をしたのか、黒帯を表示してノッチがないように見せる設定が出来るようになっています。
仕様について
動画を公開したYnetによると、以下のような仕様になっているとのことです。
- ディスプレイサイズは6インチ
- アスペクト比19.5対9の縦長
- 3120×1440ドットの高解像度ディスプレイ
- 前面カメラは、ワイドアングルカメラで800万画素
- 背面カメラは、1600万画素のF値が1.6と明るめのデュアルカメラ
- 背面カメラの下に、指紋認証センサーが搭載
- プロセッサは、最新のSnapdragon845
- RAMは、4・6GBで内蔵ストレージは64・128GB
- バッテリー容量は、3000mAh
- サラウンド機能「DTS:X」を搭載し、「BoomBox」技術を採用
公式発表ではないので、異なる点もあるでしょう。
それでも、ここまで情報が出ているのは珍しいのではないでしょうか?
情報がここまで流出すると言う事は、その分注目されている機種と言う事でしょう。
LGの新モデルが話題になっている今、ライバル会社であるサムスンも何かしらの動きを見せる可能性があります。
5月3日には発表が終わります。
それまでは、あやふやな情報が多いかもしれませんが、今後に期待ですね。