攻略サイトを見ながら、ゲームアプリが開ければいいのにな…。と思ったことはありませんか?
履歴からブラウザを開いて、閉じて、アプリを開いて、閉じてを交互に繰り返すのは面倒ですよね。
今回紹介するDoCoMoの「M Z-01K」は、スマホをよく利用する人にチェックしてほしい機種といえるでしょう。
「M Z-01K」の特徴
by docomo
M Z-01Kの特徴は、何といっても、従来のスマートフォンとは違うデザインです。
ぱっと見は、従来のスマートフォンなのですが、スマホの横側にある切れ目を開くと、2画面式に変わります。
形は、スマートフォンの大きなのノートパソコンに見えますが、どちらも画面と言うのが、M Z-01Kの特徴です。
他のスマートフォンと違うところは、2画面を上手く利用している所です。
画面下にあるナビゲーションバーには「M」と書かれているアイコンがあります。
タップすると、4つのアイコンが表示されます。
大画面モード
2つの画面を1つの画面として利用することができます。
縦表示の場合は、対応アプリによっては2倍のディスプレイサイズに。
横画面の場合は、メインが一覧、サブに詳細が表示されます。
YouTubeを例にすると、開いたときにメインで動画を見ながら、サブで下の方にある詳細やコメントが表示されます。
2画面モード
メイン・サブが別々のアプリを開けます。
アプリによっては、別々に開けず大画面になりますが、Instagramを見ながらLINEなど、好きなことをしながら連絡が出来るのは良いですね。
ミラーモード
メインとサブがどちらも同じ内容が表示されます。
各ディスプレイから操作することもできますが、対面席で一緒に動画などを見たい時に三角の形にすることで「片方の人が見えにくい」が解消されます。
通常モード
メインディスプレイのみ使用することができます。
従来のスマートフォンと同じように使えるだけかと思う人もいるかもしれませんが開いた状態で通常にするメリットは、三角の形にすることでスタンドを使わなくても作業しながら見ることができることです。
M Z-01Kは、2画面だからこその特徴が大きく、年齢関係なく「スマホ好き」な人に特化しているスマートフォンですね。
実際使ってみると、どんな感じ?
まずはiPhoneと比較してみましょう。
高さは小柄ですが、幅はiPhoneXが一番近いです。
重さや厚さは2画面の為、iPhoneシリーズ全て比べても重量感があります。
液晶と言うと5インチ前後が多いですよね。
M Z-01Kの液晶は5.2インチなので、横6.48cm×縦11.51cmに、5.5インチや5インチの物を使用している場合は、誤差2〜3mmと思ってもらえると分かりやすいかもしれませんね。
by docomo
形が少し角ばっており、手に持ってみると「端末!」という無機質な感触です。
両面ディスプレイなので、カメラは1つのみです。
インカメラ・メインカメラなどがなく、画質については可もなく不可もなくというのが本音です。
しかし、悪すぎるわけではないので、一般的に使うには問題ありません。
前面・背面にディスプレイがありますが、背面は「M」をタップしない限りは消灯されたままです。
電池の持ち具合を考えると、消灯された状態なのでは「ウッカリ防止」になりますね。
問題は1つ、大画面モードにし、端末を閉じると表示が切り替わるのですがその際に待ち時間が多少発生してしまいます。
消灯するために起きる待ち時間なので、ウッカリ防止には嬉しいですが、開閉を沢山する場合は少し面倒に感じるかもしれません。
2画面あるため、利用する人によって使い方は様々です。
地図を開きながら次の予定をスケジュールで見たり、寝る前にYouTubeを見ながら親しい人におやすみ報告をするなど、活用方法は幅広くあります。
カメラ機能と多少の待ち時間さえ気にならなければ、スマホを主に使う人には便利な端末です。
Wi-Fiを利用することで、デジカメからスマホに写真を送るカメラなどもあるので、カメラ機能も…と言う方は「カメラを別で用意」してもいいかもしれませんね。
今後、2画面が流行るのか、進化したデザインのおかげで、新たなAndroidが楽しみになりそうです!