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日本での発売は現状未定。ホームボタンがなくなり大画面になったGalaxy S8

投稿日:2017年4月17日 更新日:

2016年に発売されたGalaxy S7 edgeは、ディスプレイが側面にカーブしたデュアルエッジスクリーンでしたね。 今回紹介するGalaxy S8は、更にホームボタンを液晶内に表示することでより画面を大きくすることに成功しました。 海外のみで発売されるため日本では予約が出来ませんが、本体のデザインだけではなく虹彩認証搭載など気になる点がいくつかあったので紹介したいと思います。

ディスプレイサイズがシリーズ史上最大!

GalaxyS8 スマホ
by GalaxyMobileJP@twitter

Galaxy S8は画面が5.8インチ、S8+は6.2インチです。 画像を見てもらうと分かると思いますが、Galaxy S8はホームボタンがありません。 ホームボタンを無くすことで、Androidの画面比率でよくある「16:9」を2.5ほど広げた「18.5:9」にすることに成功しました。 また、Galaxy S7でも採用されていたデュアルエッジスクリーンは今回も採用されているため、スワイプすることでショートカットアイコンを呼び出すことが出来ます。 背面もカーブしているので見やすさだけではなく持ちやすさにも力を入れているようです。

もうレンズの凹凸も気にならない!Galaxy S8のカメラはシンプル

スマートフォンの多くはカメラレンズが凹凸になっていますが、Galaxy S8は同一平面上に見えるように設置されています。 本体・レンズの拭きやすさはもちろん、見た目もシンプルになっています。 シンプルなのは見た目だけではなくカメラ機能も感覚的に撮れるようになっています。 インカメラとメインカメラの切り替えは上下にスワイプ、ズームアウトとズームインの調整はシャッターを左右にスライド、撮影モードの切り替えは左スワイプなど、指で操作することで画面上に沢山のメニューを出さないように工夫されています。 メインカメラの画素数は1200万画素で、開放絞り値がF1.7のレンズを搭載しています。

セキュリティには指紋や顔は勿論、虹彩認証も搭載!

虹彩とは、目の黒目と言われている部分のことを指しています。 この黒目、実は人の場合は個体によって模様が違うために複製することが不可能と言われています。 指紋や顔認証も似ている方以外は開けないので高いセキュリティを持っているように思えますが、虹彩認証はそれ以上に安心出来るセキュリティのようです。 Galaxy S8のロック解除方法は、

  • 顔認証
  • 指紋認証
  • 虹彩認証
  • パターン
  • パスワード
  • PIN

の6つです。 機密性の高い虹彩認証、搭載されているなら是非使いたいセキュリティですね。 また、人に見せたくないものを隠すことのできるセキュリティフォルダーはフォルダーも自分だけが見れる設定にすることが可能です。

パフォーマンスについて

カメラやデザインなどについて紹介しましたが一番気になるのはパフォーマンスだと思います。 Galaxy S8のパフォーマンスについては以下の通りです。

  • モバイルAPは最先端技術の10nm
  • 消費電力20%削減
  • 4GBのRAM、64GBのストレージを内蔵
  • microSDカードスロットを装備
  • Gigabit LTEとGigabit Wi-Fiに対応
  • ダウンロード速度が最大20%向上
  • P68準拠の防水・防塵機能
  • ワイヤレス充電・急速充電に対応

P68準拠の防水とは、1.5mの水深で約30分間の耐水性を表しています。 完全防水ではありませんが、多少の水には耐えることが出来るので、雨の中や水しぶきが飛ぶ場所での撮影も安心ですね。 また、画面や音も向上したようなのですぐに電池が切れそうに思えますが、プロフェッサーが優れているために消費電力も抑えられ、動きもサクサクのようです。

日本で発売される可能性は?

海外ではすでに予約受付が開始されており、韓国では5日間で予約台数が60万台を突破しました。 韓国でGalaxy S7が発売されたときは13日間で40万台だったので、今回はいつも以上に売れ行きが好調のようです。 2017年3月31日の市場価格では、5.8インチのディスプレイ搭載のGalaxy S8が約750ドル、日本円にして約8万4000円。 6.2インチディスプレイ搭載のS8 +は約850ドル、日本円にして約9万5000円となっていました。

米国・カナダ・韓国で4月21日から発売されるようですが、今の時点で在庫と予約の数があっていないために出荷が遅れるかと思います。 ここまで人気になっているGalaxy S8ですが、日本での発売は未定です。 ですが、Bluetooth SIGとWi-Fi Allianceの認証を通過しているそうなので、今年の夏にdocomoとauで新機種として登場する可能性があります。 まだまだ先のことで確証はありませんが、今年の夏の新機種に期待できそうですね。 また、Bluetooth SIGとWi-Fi Allianceの認証はDoCoMoとauのみでソフトバンクはありません。 Galaxy S7がDoCoMoとauのみでソフトバンクでは発売されていなかったことも考えると、今回もソフトバンクでの発売は低いかと思われます。

Galaxy S8発売前に!Galaxy S7 edgeで使える壁紙

Galaxy S8が発売される前にチェックしておきたい

ディスプレイサイズが特長でもあるGalaxy S7 edge、その他のAndroid端末で使える壁紙はこちら

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